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2014年3月11日(火)

安倍「教育再生」と対決

全教・日高教役員と山下書記局長懇談

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(写真)山下氏(右から3人目)と懇談する全教・日高教の役員=10日、党本部

 全日本教職員組合(全教)と日本高等学校教職員組合(日高教)の役員が10日、党本部を訪れ、安倍政権の「教育再生」にどう立ち向かうかについて懇談しました。

 全教の北村佳久委員長は、2月に開いた大会で、安倍政権による「教育再生」の動きを許さず、憲法と子どもの権利条約の精神を生かす教育のために共同の運動をすすめる方針を確認したと紹介。「地域で国民や父母、諸団体と協力して立ち向かうことが非常に大事になっている」とのべ、「憲法を守り、いかす3・29全国学習決起集会」(東京・日比谷野外音楽堂)の成功に向けた意気込みを語りました。

 日本共産党の山下芳生書記局長は、すべての子どもを人間として大事にする教育の営みに誇りをもち、いい教育をしたい、いい教員になりたいとの願いですすめる組合活動が、若い人たちに共感されていると強調。安倍政権の教育委員会「改革」の動きにもふれ、「皆さんの現場でのたたかいが、国会論戦でも政策アピールでも大きなよりどころとなっています。共同して意気高くたたかっていきたい」とのべました。

 大幡基夫労働局長、藤森毅文教委員会責任者が同席しました。


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