2014年3月10日(月)
今週の国会
集中審議や公聴会
参院予算委 復興・安保など
参院予算委員会での2014年度予算案審議は2週目を迎えます。
10日は「復興・エネルギー」をテーマにした集中審議が行われます。11日は、午後に東日本大震災3周年の政府主催追悼式が開かれるため、予算審議は午前に一般質疑が行われます。12日に「外交・安全保障、公共放送」、14日に「経済財政、行政改革、歴史認識」の集中審議が開かれます。
予算案に対する国民の声をきく中央公聴会は13日に行われます。
14日には、全党を対象にした衆院選挙制度改革の実務者協議が開かれます。与党と日本共産党などを除く野党5党は、制度「改革」に向けた第三者機関の設置で合意しました。日本共産党はこれに反対し、「すべての政党会派が一堂に会して協議した到達点がある。全党参加の協議の場に戻して、しっかりした成案を得る努力をすべきだ」(志位和夫委員長)と主張しています。
衆院憲法審査会の幹事懇談会が13日に開かれます。改憲手続き法(国民投票法)の改定に向け、日本共産党を除く各党がすでに案を提示しています。日本共産党は「改憲手続き法は改定でなく廃止すべきだ」と主張しています。