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2014年3月4日(火)

ロシアによるウクライナへの軍事介入の中止を求める

志位委員長が会見

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 日本共産党の志位和夫委員長は3日、国会内で記者会見し、ウクライナ情勢について、つぎの見解を表明しました。


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(写真)ロシア大使との会談後、会見する志位和夫委員長=3日、国会内

 一、ロシアのプーチン大統領は1日、ロシア系住民や軍人・軍属を保護するとして、「ロシア軍をウクライナ領内において、ウクライナの政治社会情勢の正常化まで使用する」と表明し、これをロシア上院も承認した。

 一、ウクライナ政府の同意も国連安保理決議もない下でロシア軍を派遣し軍事介入をおこなうことは、ウクライナの主権と領土保全を侵害するものであり、明らかな侵略となる。わが党は、ロシアによる軍事介入の中止を求める。

 一、ウクライナの問題は、外部からのいかなる軍事介入も排し、ウクライナ国内の当事者間の対話で平和的に解決することが求められている。


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