2014年2月16日(日)
「社会保障守れ」近畿総決起集会
雨の御堂筋1150人パレード
命奪う暴走政治ノー
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「いのちを奪う暴走政治にストップを!」と、近畿各地から集まった1150人が15日、小雨が降り冷え込む中、大阪の中心、御堂筋をパレードしました。「社会保障守れ」「増税やめて」と唱和する姿は注目を集めました。
保険医協会や社会保障推進協議会、民医連、年金者組合が呼びかけた近畿総決起集会です。
大阪市城東区から参加した75歳の男性は「政府の民主主義を踏みにじる暴走政治をストップさせたい」と話します。
パレードに先立ち大阪市内で開かれた集会は、立ち見が出るほどの超満員。大阪社会保障推進協議会会長の井上賢二実行委員長は、「国民不在の“暴走政治”にストップをかけ、社会保障など将来の暮らしに見通しのもてる社会めざして頑張ろう」と訴えました。
全国保険医団体連合会の住江憲勇会長が来賓あいさつ。神戸女学院大学の石川康宏教授らが寸劇で、社会保障削減、消費税増税、大企業優遇の経済政策などの安倍暴走政治を批判しました。
5人がリレートークし「大企業には減税、国民には消費税増税の不公平な税制は認められない」「憲法25条をくらしに生かし、社会保障、生活保護を守ろう」「国の責任による必要な医療の維持のためTPP(環太平洋連携協定)反対」と訴えました。