2014年2月7日(金)
宇都宮都知事候補 押し上げを
東京・八王子 山下書記局長が訴え
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「都民の願いに応え暮らし・福祉第一の都政に転換し、安倍政権の暴走政治にストップをかけられるのは誰か、これまでの論戦ではっきりした。宇都宮けんじさんしかいない」―。日本共産党の山下芳生書記局長は6日、東京都八王子市の八王子駅前の街頭演説でこう訴えて、都知事選(9日投票)で激しく追い上げる日本弁護士連合会前会長の宇都宮けんじ候補(67)=日本共産党、社民党など推薦=への支持を力強く呼びかけました。
多くの人が立ち止まり、「よーし」「頑張るぞー」との声が飛びました。
山下氏は、宇都宮氏を「巨大開発優先の石原・猪瀬“逆立ち”都政を転換する確固とした立場に立つ唯一の候補者だ」と紹介。東京外環道などの大型開発をやめれば、認可保育所や特養ホーム建設など暮らし・福祉第一の都政が実現できると強調しました。
元厚労相の舛添要一候補について、福祉切り捨ての石原・猪瀬都政を支えた自民・公明の全面支援を受けていること、元首相の細川護熙候補が「福祉は誰がやっても変わらない」と語っていることをあげ、「これでは都政を変えることはできない」と批判しました。
山下氏は、論戦が進むにつれ、宇都宮氏の政策や人柄が伝わり支持が広がっていると話し、「宇都宮さんのこれまでの歩みが、都政転換の大仕事をやりぬけることを証明している」と力を込めて訴えました。
この日は、穀田恵二国対委員長、宮本岳志衆院議員も都内で街頭演説しました。