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2014年2月4日(火)

浜岡廃炉 日本から原発なくす

署名12万

静岡の会 国会提出

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(写真)井上(前列右)、佐々木(中央)の両議員へ12万人分の署名を提出する林代表(左)=3日、衆議院議員会館

 浜岡原発廃炉・日本から原発をなくす静岡県連絡会(原発なくす静岡の会)は3日、「中部電力浜岡原発(御前崎市)の永久停止・廃炉、日本から原発をなくす」署名12万1331人分を国会へ提出しました。

 15団体から28人が参加し、日本共産党の佐々木憲昭衆院議員、井上哲士参院議員に手渡しました。

 代表の林克(かつし)県評議長は「東海地震の震源域の真上にある世界一危険な浜岡原発はなくしてほしいというのが県民の願い。中電は浜岡原発の再稼働に向けた安全審査を申請する方針だが、県民の願いをふみにじるもの」と強調しました。日本共産党のもり大介県議候補(静岡市葵区)は、福島原発事故以降に県内では3度の大規模な集会が行われ、「原発はいらない」が共通認識だとのべました。

 井上参院議員は「自共対決国会の冒頭に多くの署名が寄せられ、国民・静岡県民の切実な思いと怒りを感じた。草の根から、みなさんと力をあわせて安倍政権の暴走ストップ、原発ゼロ実現のため全力で頑張ります」と語りました。

 同会は県内選出の国会議員にも要請しました。今回の署名は12年1月に経産省に提出した浜岡原発の永久停止・廃炉を求める署名に続き2度目です。

 浜岡原発はいらない磐田の会は人口(磐田市・17万人)の1割の署名を集めました。同浜松の会は、2年9カ月継続して毎週の駅前署名に取り組み、現在も毎回100人以上の署名が集まっています。


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