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2014年2月1日(土)

東京都知事選 都政転換 宇都宮さんで

安倍政権暴走にストップを

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(写真)「都民の手に都政を!」と訴える宇都宮けんじ都知事候補=31日、東京・浅草寺雷門前

 東京都知事選は投票日(9日)まで1週間となりました。選挙戦は「暮らし・福祉第一の都政への転換」「安倍政権の暴走政治ストップ」を正面に掲げる人権弁護士の宇都宮けんじ候補(67)=日本共産党、社民党など推薦=と、安倍政権の暴走に追随し、大型開発優先の石原・猪瀬都政の継承をめざす舛添要一候補(65)=自民党都連、公明党都本部推薦=の正面対決になっています。

 「前回の都知事選はあまり考えず他の人に入れた。今回はしっかり考えようと選挙公報を見たら、宇都宮さんの公約が身近に感じた。都政を変えると明確に言っていて、一番共感できる」

 28日、武蔵野市の吉祥寺駅前で宇都宮氏の訴えを聞いていた40歳の女性の声です。

 宇都宮氏は、原発ゼロ、認可保育園や特別養護老人ホームの増設など福祉の充実、若者を使い捨てにするブラック企業規制など都民の願いに応えるきめ細かな政策を前面に訴えています。「都民の手に都政を取り戻そう」「安倍政権の暴走をストップさせよう」と幅広い個人や政党、団体が力を合わせて宇都宮氏とともに選挙戦をすすめています。

 舛添氏は自民党主導の企業・団体しめつけの組織戦を展開。超高層ビルの建設など大型開発の推進と福祉サービスの悪化につながる「規制緩和」の強化など、都民の願いに反する政策を掲げています。

 一方、元首相の細川護熙候補(76)は「原発ゼロ」を主張しますが、福祉など都政について「どなたが知事になっても変わらない」などと述べ、都民の願いにこたえようとしていません。

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