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2014年1月19日(日)

きょうの潮流

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 「自分の人生の進むべき道をつかんだ」「党と、日本社会の未来が開けた」―。躍進の息吹がみなぎった日本共産党の党大会が終わりました▼国民の苦しみや痛みに寄り添い、ともにたたかいながら打開の展望を示していく。その太い方針を、全党の力で練り上げました。一方、自民党の党大会がきょう開かれます。発表された議事をみると党務報告や総裁演説、懇親会とつづきます。スポーツ選手や歌手は登場しますが、党員が討論する場はほとんどありません▼今年の運動方針案の表題は「日本を取り戻す 飛躍の1年」。そこでは「今こそ国民とともに決められる政治を進めなければならない」としています▼ところが安倍政権によって決められてきた中身はどうか。原発再稼働、消費税増税、社会保障改悪、新基地建設のごり押し、そして秘密保護法をはじめとする戦争する国づくりへ…。「国民とともに」どころか、世論に背を向け強行したものばかりです▼志位委員長は各地の経験を紹介しながら、結語で呼びかけました。“自共対決”の舞台は全国いたるところにある。この胸躍る情勢の新しい特徴をとらえ奮闘しよう。実力のうえでもがっぷり四つで対決を、と▼日本社会の進歩を妨げる二つの異常を根にすえた自民党。それをただし、国民が主人公になる政治をめざす共産党。早く自力をつけ、躍進の流れを大河にし、民主連合政府への道を切り開こう。実践の「宝」を手に、大志と理想を胸に。希望ある時代へ、新たな出発です。


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