2014年1月18日(土)
「高齢者の安心実現」
東京・巣鴨 宇都宮氏が訴え
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東京都知事選(23日告示、2月9日投票)で、「希望のまち東京をつくる会」の宇都宮けんじ予定候補=無所属、日本共産党など推薦=は17日、巣鴨地蔵通り商店街(豊島区)を歩いて遊説し、「一人ひとりを大事にする都政をつくりましょう」と訴えました。
宇都宮氏は「石原・猪瀬都政のもとで、無料シルバーパスの有料化、寝たきりの方への都独自の手当や老人医療費無料化が廃止されるなど、お年寄りに冷たい都政になってしまいました」と指摘。「老人福祉予算を増やして、安心して暮らせる東京を実現します」と訴えました。
店先で宇都宮氏とガッチリ握手を交わした魚屋の男性は「年金の切り下げや消費税増税が実施されたら商売は続けられない。猪瀬さんのこと(裏献金疑惑)があったから、今度はクリーンな人を知事にしたいですね」と語りました。
妻と買い物にきていた男性(78)=世田谷区=は「宇都宮さんは、長く弁護士として頑張ってきた人で、誠実さを感じます。都知事に一番ふさわしいと思う」と話し、「宇都宮さんには、高齢者の生活をきちんと支えてくれる都政を実現してほしい」と期待を語りました。