2014年1月17日(金)
台風後3カ月 一日も早い生活再建を
東京・大島町 宇都宮氏が激励
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伊豆大島(東京都大島町)の昨年10月の台風26号による土砂災害から3カ月になる16日、宇都宮けんじ都知事予定候補(67)=日本共産党など推薦=は現地を訪れ、被災者や川島理史(まさふみ)町長と懇談し、激励しました。
日本共産党の時得孝良、小池渉両町議と「革新都政をつくる大島の会」メンバーが案内。宇都宮氏は、いまだガレキが残る元町神達地区で、献花台に花をたむけました。
被災者が入居する教職員住宅を訪問した宇都宮氏に、90歳の女性は「生まれ育った土地を離れる気にはならないが、家を建て直すことも難しい。安心して住めるところを確保してほしい」と訴えました。被災者からは「仮設住宅から職場までが遠い。職場の近くに家を借りることはできないだろうか」「商売を再開できるように、都が真剣に取り組んでほしい」などの要望も出されました。
川島町長との面談後、宇都宮氏は記者団に「インフラ整備だけでなく、住民の生活を取り戻すために、都としてやるべきことがあると感じた。一日も早い生活再建と復興、住み続けられる大島になるように頑張りたい」と話しました。