2013年12月28日(土)
都民本位の都政へ転換
都庁前 革新都政の会が宣伝
大山都議ら訴え
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革新都政をつくる会は27日、東京都新宿区の都庁前で街頭宣伝に立ち、猪瀬直樹前知事の辞職を受けて行われる都知事選(1月23日告示、2月9日投票)で「都民本位の都政実現を」と呼びかけました。日本共産党都議団の大山とも子幹事長が駆けつけました。
同会の代表世話人7人が演説し、今井晃氏(東京民医連事務局長)は、猪瀬都政について「救急医療、福祉の基盤整備の問題解決に何もしてこなかった。福祉の長期ビジョンを託せる都知事が、求められています」と話しました。
宮川泰彦氏(自由法曹団東京支部長)は、安倍首相の靖国参拝を厳しく批判し「暴走を続ける首相を後押ししてきた石原・猪瀬都政を引き継ぐのでなく、憲法をくらしに生かす都政こそ必要です」と訴えました。
大山都議は、猪瀬氏の裏献金疑惑を引き続き議会で追及していくと述べ、大型開発優先や福祉切り捨てをしてきた猪瀬都政を批判。「福祉や教育、くらしを充実し、消費税増税など安倍内閣の暴走にストップをかける都政を実現するため、全力を尽くします」と決意表明しました。