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2013年12月19日(木)

都議会議運 百条委の設置決定

24・26日 猪瀬知事疑惑究明へ

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 東京都議会は18日の議会運営委員会で、猪瀬直樹知事の医療法人「徳洲会」裏献金疑惑について、地方自治法100条に基づき、証人喚問や資料提出に強制力をもつ調査特別委員会(百条委員会)の設置を全会一致で決定しました。20日の臨時本会議で百条委員会を設置し、年内は24日、26日に開き、疑惑の本格究明に乗り出す予定です。

 百条委員会の設置は、2005年以来8年ぶり。前回は、都の福祉施設についての浜渦武生副知事の答弁をめぐり、百条委員会を設置。偽証を認定し、辞職に追い込みました。

 今回設置されるのは「東京都知事猪瀬直樹君と徳田毅氏との金銭授受等に関する調査特別委員会」。都知事が対象になるのは初めてです。

 猪瀬氏が知事選の立候補表明の前日(昨年11月20日)に、「徳洲会」グループから無利子・無担保で5000万円を受領していた問題が11月22日に発覚。都議会本会議と総務委員会の質疑で、猪瀬氏の答弁が二転三転し、疑惑が一層深まっていました。

 日本共産党都議団は当初から百条委員会の設置を提案し、各会派に呼びかけてきました。


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