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2013年12月18日(水)

きょうの潮流

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 安倍政権は普天間基地に代わる新たな米軍基地を名護市につくろうと躍起です。「県内移設反対」という「オール沖縄」の団結を崩すため、自民党沖縄県連の「県外移設」公約を力ずくで撤回させました。それが逆に県民の怒りを広げています▼地元紙などによる世論調査では、県連の方針転換に「納得しない」が71%。政府が求める辺野古沿岸部の埋め立て申請を県知事は「承認するべきではない」が64%にも▼怒りの強まりは、「しんぶん赤旗」に登場する顔ぶれからも、うかがえます。本紙と日曜版に、県町村会会長で南風原(はえばる)町長の城間俊安さん、自民党県連の顧問も務めた元県議会議長の仲里利信さん、同県連元会長の外間盛善さんらが登場し、新基地ノーを訴えました▼沖縄戦で山中を親子で逃げ回り、弟が衰弱死した体験を語ったのは仲里さん。「安倍政権は、あらゆる面で戦争準備をしている気がする」。名護市長選(来年1月19日投票)で、新基地建設に断固反対の現市長・稲嶺ススムさん支持を明言します▼県民の思いを芸人の立場で語るのは小波津(こはつ)正光さん。基地問題を「お笑い」のメスで斬る舞台「お笑い米軍基地」は、2005年の初演以来、いつも大盛況。「それだけ県民の怒り、悲しみが何も変わっていないということです」▼16日に名護市で開かれた「稲嶺市長を励ます集い」で日本共産党の市田忠義書記局長が力を込めました。「『県民総意』の代表は、基地に頼らない稲嶺さんだけ」。何としても勝利したい。


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