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2013年12月17日(火)

第5回日本ベトナム両党理論会談始まる

新しい情勢における社会主義理論の発展をテーマに

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(写真)日本ベトナム両党理論会談。左から3人目は不破哲三日本代表団団長、右から3人目はディン・テー・フイン・ベトナム代表団団長=16日、党本部

 不破哲三社会科学研究所長を団長とする日本共産党代表団と、16日に来日したディン・テー・フイン政治局員・理論評議会議長を団長とするベトナム共産党代表団による第5回理論会談が同日、党本部で始まりました。

 今回の理論会談は「新しい情勢における社会主義理論の発展」をテーマに行われます。

 最初にフイン団長が「ベトナムの特徴と世界の発展のすう勢に適合した社会主義建設理論の構築―ベトナム共産党の実践と教訓」と題して発言。世界情勢の見方、30年にわたる経済・政治の改革「ドイモイ(刷新)」の経験の成果と今後の課題、理論の発展について述べました。

 不破氏は「日本共産党綱領制定にあたっての社会主義理論の研究」と題して発言。党の社会主義理論の研究の歴史について、自主独立の路線を確立し、ソ連、中国からの干渉とたたかう中で、ソ連流の「マルクス・レーニン主義」を総点検し、マルクス本来の立場を現代的に発展させ10年前に党綱領の改定にいたった経過を紹介しました。

 次に本題である社会主義と「過渡期」の問題に入りました。

 この問題での不破氏の発言を含め、理論会談は17日も続けられます。

理論会談の出席者

 16日に始まった日本共産党とベトナム共産党の理論会談の出席者は、次の通りです。

【ベトナム側代表団】

ディン・テー・フイン(団長) 政治局員、中央教育宣伝委員長、理論評議会議長

ファム・ミン・チン 中央委員、クアンニン省党書記

ブオン・トゥア・フォン 対外委員会副委員長

ブー・バン・ヒエン 理論評議会専任副議長

グエン・ティエン・ズン 理論評議会科学書記

ゴー・バン・ミン 党中央委員会官房・局長

グエン・バン・チエン 教宣委員会総合局副局長、団長秘書

ブー・ティエン・ハン 対外委員会専門員

グエン・フォン・ホン 駐日ベトナム臨時代理大使

【日本側代表団】

不破哲三(団長) 社会科学研究所長

緒方靖夫 副委員長、国際委員会責任者

笠井亮 政策委員会副責任者、衆院議員

山口富男 社会科学研究所副所長

川田忠明 平和運動局長

盛美彰 「前衛」編集長

田川実 書記局員

井上歩 国際局員


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