2013年12月11日(水)
「辺野古」ノー
沖縄女性集会
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沖縄県名護市辺野古への新基地建設に向け、国が県に迫っている辺野古沿岸部の埋め立てを承認しないよう仲井真弘多(ひろかず)県知事に求める女性集会が10日夕、県庁前で開かれました。超党派の74団体が賛同する実行委員会の主催で500人が集いました。「知事は公約を守って辺野古埋め立てを認めないでください」と、願いを込めて女性たちの持ち寄ったキャンドル、ペンライトの光が日没後の集会を彩りました。
共同代表に名を連ねた女性団体、政党の代表らがスピーチ。県女性団体連絡協議会の伊志嶺雅子会長は、「オール沖縄」の切り崩しを狙う安倍政権の圧力に「私たちは踏まれても踏まれても立ち上がり権利を獲得してきた。決して屈しない。歴史に残る判断をしてくれると信じ、みんなで知事を支えましょう」と呼びかけました。
日本共産党の玉城ノブ子県議は「基地あるが故の苦しみを子や孫に受け継がせてはならない。私たちは思いを一つに全県、全国へ大きく広げよう」と訴えました。