2013年12月7日(土)
社会保障プログラム法成立
国民に「自助」強制
参院本会議小池氏反対
社会保障制度改悪の方向と工程を盛り込んだ社会保障プログラム法案が5日の参院本会議で、自民、公明の賛成で可決・成立しました。日本共産党、みんな、維新、社民、生活は反対しました。民主は欠席しました。
反対討論に立った日本共産党の小池晃議員は、「憲法25条に基づく社会保障という考え方を完全に放棄し、国民を無理やり『自助』に追い込む宣言だ」と指摘。医療・介護・年金など社会保障の全分野にわたる制度改悪を政府に義務付け、“消費税増税分は社会保障に”という偽りの看板も投げ捨てていると批判しました。