2013年12月4日(水)
新人王2氏を表彰
囲碁 富士田四段 将棋 都成三段
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囲碁第38期新人王戦で前期の雪辱を果たして優勝した富士田明彦四段(22)と将棋第44期新人王戦でプロ棋士を目指して修業中の奨励会員として初優勝した都成竜馬(となり・りゅうま)三段(23)の表彰式が3日、東京都新宿区の日本青年館でおこなわれました。
小木曽陽司赤旗編集局長があいさつし、優勝カップ、賞金目録を贈呈。和田紀夫日本棋院理事長、牛窪義高関西棋院棋士会長、谷川浩司日本将棋連盟会長がそれぞれあいさつし、両新人王に賞状を贈りました。
富士田新人王の師匠、高林拓二六段、関西奨励会幹事の山崎隆之八段が祝辞をのべました。
富士田新人王は「新人王の名に恥じないよう精進し、国際棋戦でも活躍したい」とのべ、都成新人王は「プロとして将棋を指している姿を見てもらえるように精進します」と謝辞をのべました。