2013年12月2日(月)
辺野古埋め立て認めないで
沖縄県知事あて 激励はがき12000通
運動への協力全国呼びかけ
沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設をねらう、日本政府の辺野古沿岸部埋め立て申請を承認しないよう仲井真弘多(ひろかず)沖縄県知事を激励する、全国からのはがきが約1万2000通に達していることが、11月30日までにわかりました。
激励はがき運動は、安保破棄中央実行委員会(安保中実委)が呼びかけているものです。県地域安全政策課によると、「沖縄を旅して海と空の美しさに改めて感動しました。埋め立てを許さないでください」「沖縄が大好き。ジュゴンのいる貴重な自然を壊さないで」など願いがつづられています。
仲井真知事は埋め立ての可否を12月下旬以降に判断するとしています。安倍政権は、自民党県連に「辺野古容認」を強要したことをテコにして、年内にも知事に承認させようと圧力を強めています。
安保中実委の東森英男事務局長は、「はがきは『米軍基地はいらない』と願う沖縄県民と連帯する、誰でもできる運動です。世界に誇る美しい海への思いも書いてください。安倍政権の暴走を打ち破るために、はがき運動へのさらなる協力を、12月に集中してください」と全国に呼びかけています。
問い合わせは、安保中実委рO3(3264)4764。