2013年12月2日(月)
石破氏 暴言繰り返す
市民運動「テロ」呼ばわり
「民主主義と路線異にする」
自民党の石破茂幹事長は1日、富山県南砺市で講演したなかで、国会周辺での市民の秘密保護法案反対の行動を「テロ行為」呼ばわりした自身の11月29日付ブログでの表現について、「大音量で人に恐怖を与えるやり方」が「民主主義にとって正しいことなのだろうか、民主主義とは少し路線を異にするのではないか」などと再び暴言を繰り返しました。
講演で石破氏は「表現が足らざるところがあれば、そこはおわびしなければいけない」などと“釈明”。記者団にも「テロだと言ったわけではなく、テロと同じと見たというふうに受け取られた部分があるとすれば、そこは撤回させていただく」と不明確な弁解を展開しました。1日午後9時現在、石破氏は自身の問題の発言部分の修正や削除を行っていません。