2013年11月18日(月)
オスプレイはノー
平和大会閉幕 パレードで訴え
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山口県岩国市で開かれていた2013年日本平和大会は17日、閉会集会が行われました。会場の市民会館には、1200人が参加。「おしゃべりすれば罪になる秘密保護法」「空飛ぶ棺桶(かんおけ)オスプレイ」のかけ声に、「STOP! 秘密保護法」「NO! オスプレイ」のカードをいっせいに掲げました。集会後、参加者は“戦争する国づくり”を許さないと、市内中心部をピースパレードしました。
閉会集会では、「戦争は秘密から始まる」「憲法を守り、いかそう」のプラカードや横断幕を手に各地・団体の代表が登壇。地元の平和大会岩国青年実行委員会の3人が「平和大会に勇気づけられた。基地反対という私の思いは間違ってないと、うれしくなった」「まさかこんなにも若い人が集まるとは。こうやって歴史は変わっていくのだと思った」と3日間の感想をのべると、ひときわ大きな拍手に包まれました。
閉会あいさつした安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は「平和の共同体づくりという世界の流れに日本も合流しよう」とのべ、秘密保護法案廃案、名護市長選支援、オスプレイ配備撤回のたたかいを呼びかけました。