2013年11月13日(水)
「大運動」目標総達成の特別期間をよびかける決議案
9中総 市田書記局長が提案
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日本共産党の市田忠義書記局長は12日、第9回中央委員会総会で幹部会を代表して、「『大運動』目標総達成の特別期間をよびかける」9中総決議案を提案しました。
「第26回党大会成功・党勢拡大大運動」の到達点について市田氏は、(1)「大運動」成功の客観的・主観的条件の大きな広がりが実践的に明らかになっていること(2)これまでの延長線上でのとりくみでは「大運動」の成功はありえない―という二つの角度からみることが重要だと指摘しました。
そのうえで「『大運動』目標を必ず達成する―この立場に確固として立ち切り、党勢拡大大運動の大飛躍を、必ずかちとりましょう」と訴え、来年1月末までを第26回党大会成功をめざす「『大運動』目標総達成の特別期間」に設定することを提案しました。
市田氏は、「特別期間」を成功させるために、次の三つの点が大事だと強調しました。
第一は、綱領の今日的具体化であり、全党の英知と実践の結晶が込められた党大会決議案を全党の血肉にし、政治的な力にすることです。
第二は、すべての党組織、支部が「大運動」目標とそれをやりきる実践計画を決め、「支部が主役」の自覚的なとりくみを全党の大勢にすることです。
第三に、限られた期間に目標を達成しようという運動にふさわし構えと体制―国政選挙並みの臨戦態勢の確立が決定的に重要だという点です。
最後に市田氏は、情勢に前向きの大激変が起きているもとで、「『大運動』目標の達成は国民的な意義をもつものであることをお互いに深く自覚し、党勢拡大大運動の歴史的な高揚のなかで党大会を成功させるために全力をあげるとともに、大会決議案の熱心な討論で、必ず目標をやりきる決意を固めあいましょう」と、呼びかけました。