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2013年11月9日(土)

通信大手 CIAに通話記録提供

見返りに年9億8000万円

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 【ワシントン=島田峰隆】米紙ニューヨーク・タイムズは7日、米中央情報局(CIA)が、テロ容疑者と関係があるとされる電話の通話記録を受け取る見返りとして、通信大手AT&Tに年間1000万ドル(約9億8000万円)以上を支払っていると報じました。米政府高官の話として伝えました。

 同紙によると、情報提供は任意の契約に基づいており、裁判所の指示ではありません。CIAが海外にいるテロ容疑者の電話番号を提示し、AT&Tが自社のデータベースをもとに通話記録を提供しているといいます。通話記録のほとんどは米国外から米国外にかけられたものです。

 CIAの報道官は同紙に対し、この問題については言明せず、「(CIAの)情報収集活動が重点を置くのは、外国でやりとりされる情報を得ることであり、それは国内法に従っている」と語りました。AT&Tの報道担当者は「われわれは顧客のプライバシーを尊重しており、それを保護するよう取り組んでいる。国の安全保障に関する質問にはコメントしない」としています。

 米国家安全保障局(NSA)が米国の通信企業の協力を得て大規模に盗聴活動を行っていることが暴露されていますが、ニューヨーク・タイムズ紙は「AT&TとCIAの取り決めはそうした活動がNSAに限られないことを示している」と指摘しています。


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