2013年11月9日(土)
志位委員長がキューバ外相と会談
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日本共産党の志位和夫委員長は8日、党本部で、来日中のブルーノ・ロドリゲス・キューバ外相の訪問を受け会談しました。両氏の会談は4年ぶりです。
志位氏は冒頭、「心から歓迎します」と述べ、ロドリゲス外相は「前回会談後、中南米でも日本でも多くの変化がありました。もっと頻繁にお会いしたいものです」と応じました。
志位氏は、同外相が国連の核軍縮ハイレベル会合で、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)を代表する議長国として核兵器禁止条約の交渉開始を提案したことに注目していると述べました。
ロドリゲス外相は、多様性と独立を基本とするCELAC設立の歴史的意義にふれつつ、核兵器保有国の抵抗をおさえ、廃絶に向けた国際的合意をめざすことは「われわれの任務です」と述べました。
会談は、アメリカの対キューバ封鎖の解除を求める決議や環太平洋連携協定(TPP)などから、両党関係にも及びました。
会談には、日本側から緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者、笠井亮衆議院議員、森原公敏国際委員会事務局長、神田米造国際委員、キューバ側からミゲル・ラミレス外務省アジア・オセアニア局長、バルバラ・モンタルボ大臣室長、ウラディミル・マルティネス大臣補佐官、マルコス・ロドリゲス駐日大使が同席しました。