2013年11月4日(月)
新婦人全国大会が閉会
秘密保護法案廃案名護市長選勝利
特別決議を採択
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2日から東京都内で開かれていた新日本婦人の会(新婦人)第26回全国大会が3日、大会議案と二つの特別決議「『戦争する国』づくりは許しません! 秘密保護法案は廃案に、名護市長選での稲嶺ススム市長勝利で新基地建設ノー!」「暮らしも経済もこわす消費税増税と社会保障の解体を中止させましょう」を採択し、閉会しました。
前日に引き続き、改憲ノー、原発ゼロ行動など多彩な運動と仲間づくりの経験が報告されました。
討論のまとめをおこなった米山淳子事務局長は「新婦人の魅力をあますところなく語り合い、未来を切り開く展望を示す大会になった」と強調しました。若い世代が要求運動を引き継ぎ活躍する姿などが生きいきと語られたとのべ、「大会を機に新たな前進をすることを誓い合いましょう」と呼びかけました。
大会は新役員を選出しました。新しく副会長(若い世代担当)に選ばれた西川香子さん(38)が閉会あいさつで「新婦人はすごいところです。このバトンを次の世代に引き継いでいきたいです」と決意をのべると大きな拍手がわきました。
農民運動全国連合会の白石淳一会長とともに、初めて主婦連合会の山根香織会長が来賓あいさつしました。
全国大会で選出された新役員は次の通りです。(新以外は再任、敬称略)
▽会長 笠井貴美代▽副会長 加藤洋子、神出泉、高橋和枝、西川香子(新、若い世代担当)▽事務局長 米山淳子▽事務局次長 高杉しゅん