2013年10月24日(木)
世論広げ消費税増税中止を 署名 国会提出
国民集会実行委
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安倍晋三内閣がねらう来年4月の消費税大増税の実施を阻止しようと、「消費税大増税ストップ! 国民集会」実行委員会は23日、衆院第2議員会館で署名提出行動を行いました。4月の増税中止を求める一点共同で寄せられた21万4019人の署名を国会に提出しました。
同実行委員会は9月27日に東京都内で開催した国民集会で署名をよびかけました。主催者を代表してあいさつした全国商工団体連合会の国分稔会長は、「わずかな時間で運動と世論を急速に広げ、国民生活を破壊する安倍内閣の増税実施を何としても阻止しよう」と訴えました。
行動提起した消費税廃止各界連絡会の勝部志郎事務局長は、署名・宣伝の強化、学区単位での増税中止アピール運動、国会議員への申し入れなどのとりくみをすすめようと訴えました。
各団体の運動交流では、年金削減など社会保障が改悪されたもとで自民党支持者にも増税への激しい怒りが広がっていることが紹介されました。
日本共産党の佐々木憲昭衆院議員が国会情勢を報告。「増税を阻止し、安倍内閣を破たんに追い込む歴史的なたたかいです」と激励しました。
日本共産党から佐々木氏のほか、笠井亮、宮本岳志、塩川鉄也の各衆院議員、仁比聡平、倉林明子、吉良よし子の各参院議員が参加しました。