2013年10月22日(火)
群馬・みなかみ 共産党候補60%獲得
林氏が町議補選制し提案権
定数1の一騎打ち
群馬県みなかみ町議補選(定数1)が20日、投開票され、日本共産党の林誠行(のぶゆき)氏(64)が保守系の元議員との一騎打ちを制して、当選しました。これにより、同町議会で共産党は2議席となり、議案提出権を得ることになります。
林氏は2609票(得票率60・8%)を獲得し、保守系元職候補に1000票近い大差をつけました。
林氏は、5億3千万円の基金を活用し、国民健康保険税の1世帯2万円の引き下げや、隣接する沼田市の約6倍もするゴミ袋の値下げなどをすすめると公約。「共産党が議案提出権を得れば、住民の願いを議案として提案できるようになり、願いの実現の道が大きく広がります」と訴えて支持を広げました。
◆群馬県みなかみ町補1―2
当 林 誠行64新
2609(1)
▽共2(1)無16(16)欠0(1)、議席占有率11・11%(5・56%)
(投票率25・56%)