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2013年10月17日(木)

ため込みより福祉

山田さん決意 桂南光さん応援

兵庫・佐用町 町民のつどい

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(写真)聴衆の声援に応える山田兼三さん(右から3人目)、落語家の桂南光さん(その右)、歌手の原田義雄さん(左から3人目)ら=15日、兵庫県佐用町

 兵庫県佐用町長選(22日告示、27日投票)に「明るい佐用町をつくる会」から立候補を予定している山田兼三さん(旧南光町長)の必勝を誓う「町民のつどい」が15日夜、同町さよう文化情報センターで開かれました。雨をついて、17台のバスなどで集まった人たちで会場は超満員となり、熱気に包まれました。

 山田さんは、合併後急速にすすむ過疎化と住民負担の増加、突然持ち上がった小中学校・保育園の統廃合計画など町政の課題を挙げ、「住民の声をしっかり聞いて明るく元気な町をつくる」と表明。現町長がため込む町民1人当たり約45万円(県内一)、90億円近い基金について「積み立てるより若者定住支援策や福祉のため積極的に使うべきだ」と語ると、会場は盛んな拍手に包まれました。

 落語家の桂南光さんが「山田さんは、ヒマワリで南光町の名を全国に広めた。合併後の佐用町でもう一度町長になれば、町を活性化させる力がある」と山田さんの勝利を呼びかけました。

 選挙は過去2回立候補した旧上月町長が出馬せず、旧佐用町長の現職との一騎打ちになる見通し。旧佐用町地域で小学校1年の息子を育てる母親(38)は「学校の統廃合が心配。いまの町長は人の話を聞かないが、山田さんなら聞いてくれそう」。上月地域から参加した心理療法セラピストの男性(68)は「町の未来と町民生活の安定を考えれば今度は山田さんに力を発揮してもらいたい」と話しました。

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