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2013年10月16日(水)

政府機関一部閉鎖

米世論 「第3党必要」60%

過去10年で最高

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 【ワシントン=洞口昇幸】米政府機関の一部閉鎖をめぐり、米国民の60%が二大政党の民主党も共和党も「十分に責務を果たしていない」として、「第3の有力政党が必要」と考えていることが分かりました。

 米ギャラップ社が11日に発表した世論調査結果で明らかになりました。同社が10年前から行っている「第3党」に関する調査で最も高い数字となりました。

 一方「二大政党が十分に民意を代表している」と答えたのは26%で、過去10年で最低となりました。2003年の調査では「第3党が必要」が40%で、「二大政党で十分」は56%でした。

 同社はこの結果について、二大政党の対立のもとで2014会計年度暫定予算がいまだに成立しておらず、それが政府機関閉鎖を招いたことを指摘。「予算成立という最も基本的な政府の機能について民主・共和両党が合意できないことをみれば、第3党が必要と思う人の割合がかつてなく高くなるのは驚くことではないだろう」と分析しています。

 調査は、3〜6日に無作為に選んだ18歳以上の米国民1028人の回答に基づくものです。

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