2013年10月16日(水)
消費税増税止めよう
国会開会日 請願デモと集会
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臨時国会が開会した15日、安倍政権の暴走ストップ、国民要求実現をめざす国会請願デモと院内集会が行われました。主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会です。
請願デモには、約300人が参加し、「消費税増税反対」「憲法をくらしに生かそう」などと唱和しながら、国会前まで行進しました。
院内集会で、全労連の大黒作治議長は「安倍内閣は憲法改悪を狙い、消費税増税の一方で、復興特別法人税の廃止など露骨な大企業優遇、不安定雇用と低賃金を拡大する政策を進めようとしている」と批判。「国会論戦と結んで、地域や職場で国民との共同を広げよう」と呼びかけました。
日本高等学校教職員組合、全国生活と健康を守る会連合会、農民運動全国連合会、全国商工団体連合会の代表が決意を語りました。
日本共産党からは、市田忠義書記局長をはじめ11人の国会議員が参加。市田氏は参議院に「ブラック企業規制法案」を提出したことを紹介。「安倍政権が暴走すればするほど、国民との矛盾を広げていく。道理と大義は皆さんの側にあります。急所を突く国会論戦と運動で暴走をストップさせましょう」と述べました。