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2013年10月14日(月)

決して再稼働させない

原発ゼロ☆統一行動

国会へ 全国から4万人

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 東京・日比谷公園、霞が関、国会議事堂一帯が13日、「再稼働反対」「原発ゼロ」を訴える人の声で包まれました。首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3グループによる共同行動「10・13 ノーニュークスデイ 原発ゼロ☆統一行動」です。東京電力福島第1原発で放射能汚染水が漏れ続ける危機的状況のなか、原発再稼働へ突き進む安倍晋三政権に、「福島を忘れるな。再稼働を許すな。全国の思いをひとつに」を掲げ、全国各地から、のべ4万人(主催者発表)が参加しました。


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(写真)「原発いらない」、「再稼働反対」と、アピールして行進する原発ゼロ統一行動の参加者=13日、東京都千代田区

 「再稼働やめて」と書いたプラカードを掲げた東京都北区の女性(48)は「再稼働は百害あって一利なしです。みなさんと一緒に声を結集して、きっと政府に原発をあきらめさせます」と話します。

 昼の日比谷公会堂集会は、会場定員となる2000人に入場整理券を配布。集会30分前にはすべてなくなりました。3グループの代表があいさつ。反原連のミサオ・レッドウルフさんは「決して再稼働させない強い気持ちをみなさんと一緒にアピールして、今後の行動への礎(いしずえ)となる日にしましょう」と呼びかけました。

 午前10時半から並んで入場整理券を受け取った名古屋市の男性(37)は「数万人規模の反対運動を肌で感じたくて来ました。今日は夜の国会前大集会まで参加して原発ゼロを訴えぬきます」と語りました。

 巨大デモは30以上もの隊列となり、参加者はドラムをいくつもつなげた特製の楽器や、防護服、プラカードやのぼりなどでアピールしました。沿道には「笑顔で元気に原発ゼロ」と書いた横断幕を広げ、デモ隊を応援する人の姿も。

 午後5時から始まった国会前大集会では、政党・国会議員、著名人、音楽家、原発立地地域の参加者などがスピーチをしました。日本共産党の志位和夫委員長は、笠井亮衆院議員、田村智子、吉良よし子両参院議員と一緒に参加し、「再稼働と輸出はただちにやめよ、すべての力を原発事故の収束と汚染水対策に集中せよ―この声を突きつけていきましょう」と訴えました。


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(写真)「再稼働反対」、「原発をゼロに」と抗議の国会前大集会に集まった人たち=13日、国会正門前

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(写真)スピーチする志位和夫委員長(左から2人目)と(右から)笠井亮衆院議員、田村智子参院議員、吉良よし子参院議員=13日、国会正門前


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