2013年10月12日(土)
「消費税増税中止」1500人
京都で集会 井上氏報告
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消費税増税ストップに向け、これからの運動が勝負と「消費税増税中止! 社会保障の大改悪を許すな! 10・10京都府民集会」が10日夜、京都市・円山野外音楽堂で開かれ、1500人が参加しました。京都社保協、消費税廃止各界連絡会、京都総評でつくる実行委員会が主催。
京都市役所前までデモ行進し「安倍首相は国民の声を聞け」「大企業は減税、庶民は増税を許すな」と唱和し、沿道に向かってアピールしました。
京都総評の吉岡徹議長が主催者あいさつ。
連帯あいさつで、京都府板金工業組合の田原茂理事長は「われわれ零細企業は材料の高騰でまいっている。収入は年々減る一方で、増税ではやっていけない。増税反対の声がなかったらスッと通ってしまう。がんばろう」と訴えました。
税理士の永野義典さんは、増税反対の税理士アピールに230人以上が賛同していることに触れ「来年4月の実施までに何としても食い止めたい」と力を込めました。
日本共産党の井上哲士参院議員が国会報告に立ち「世論はなお拮抗(きっこう)し、国民は安倍首相の『決断』を支持したわけではない。国会での徹底審議と空前の国民的運動で、何が何でも増税にストップをかけよう」とよびかけました。
各地域・団体からのリレートークも行われました。