2013年10月12日(土)
若者の思い 社会に発信
20日 全国青年大集会に集まろう
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全国青年大集会実行委員会は11日、都内で記者会見し、20日に東京・明治公園で開かれる「全国青年大集会2013」のプログラムを発表しました。
実行委員会の構成団体から、全労連青年部の五十嵐建一書記長、日本民主青年同盟の田中悠委員長、首都圏青年ユニオンの武田敦委員長らが出席。
田中氏は「青年の雇用・貧困は深刻さを増しています。青年の暮らしを守る政治への転換が求められている時期だけに、“だまっていられない”という青年の思いを示す集会にしたい」と強調。武田氏は「アベノミクス(安倍晋三首相の経済政策)、環太平洋連携協定(TPP)、子育てなど幅広い問題に応える集会として成功させたい」と語り、五十嵐氏は「青年の発言で、実態を社会に告発したい」と述べました。
午後1時からのメーン集会では、パワハラや不当な雇い止めとたたかう秋田書店社員やカフェベローチェ社員、路上生活から生活保護をへて社会復帰した青年らが、若者が置かれている状況や思いを語ります。集会後、アピールウオークします。
これに先立って午前11時から八つの分科会が開かれます。最低賃金、労働組合、子育て、TPPなど青年に関係が深い問題について、たたかいの当事者などを交えて議論・交流。あわせて、労組や各種団体が23のブースを設置します。
午後0時半からのオープニングでは、ミュージシャンのAZUMA、ダンスグループ「TAP JAM CREW」がパフォーマンスを繰り広げます。
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