2013年10月8日(火)
選挙制度は全会派の議論で
市田氏
日本共産党の市田忠義書記局長は7日の記者会見で、衆院選挙制度改革や定数削減、「国会改革」を自民・公明・民主の3党だけで協議していることについて、「選挙制度は民主主義の土台を決めるもので、全会派で議論してきた経過がある。絶対に許されない」と厳しく指摘しました。
市田氏はこのなかで、「定数削減は『身を切る』と称して民意を切るものだ。首相や閣僚をできるだけ国会に出席しないでいいようにしようという動きも、論外だ。やり方も問題で、中身も重大だ。全会派がそろったもとできちんと議論すべき性格の問題だ」と述べました。