2013年10月5日(土)
原発作業員を応援
福島 ポスターに反響も
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労働条件を改善し、原発事故の収束を―東電福島第1原発で事故の収束・廃炉作業に取り組む作業員への危険手当支払いなど切実な要求を応援するポスターが4日、福島県のJビレッジ周辺に張り出されました。
ポスターは日本共産党いわき双葉地区委員会、いわき市労連の共同制作。2011年から始め今回で4回目。 ポスターは、渡辺博之いわき市議ら党関係者が、原発事故収束作業の前線拠点で作業員が集まるJビレッジ地域に張り出しました。
ポスターには「未払い賃金 危険手当を支払わせた 元作業員」「危険手当不払いで元作業員が裁判 『この行動でみんなの労働条件が改善されることを願っている』」「東電の危険手当 1日2万円 班長10万円 しんぶん赤旗」などの文字が大きく書き込まれ、原発を往復するバスや自動車の中からでもはっきり読み取れます。
いずれもこの間、原発作業にあたってきた労働者が労働局への告発、裁判で訴えている内容を伝えるものです。
同日中にも原発作業員から「ポスターを見た。力強い」と反響のメールが寄せられました。