2013年10月5日(土)
堺市政 市民の立場で
竹山市長が党大阪府委を訪問
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9月29日の堺市長選で「大阪都」構想を掲げる「大阪維新の会」の候補を大差で破り再選を果たした竹山修身(おさみ)堺市長が4日、大阪市にある日本共産党大阪府委員会を訪れ、山口勝利府委員長らと懇談しました。
竹山氏は「『堺はひとつ』のスローガンのもとにみなさん方も参加していただき、本当に大きなムーブメントになった。オール市民のたたかいで勝ったと思います。幅広い運動を展開していただいて、ありがとうございました」と話しました。
山口氏が「堺市民の良識には感銘を受けました。本当に幅広い結集がありましたね」と応じると竹山氏は「堺を大事にしようと思っている方々が思想・信条・政党を別にして集まっていただいた。まさに自治の選挙でした」と振り返りました。
竹山氏は「向こうの陣営には、みなさん方の運動がボディーブローのように効いていたと思う」と指摘。山口氏が、“共産党がついているからダメ”という維新の攻撃にも竹山氏が毅然(きぜん)とした姿勢で反論していたことにふれると、竹山氏は「まさに(堺を守る)大義のためにみんな集まっていただいていましたからね」と応じました。
山口氏が「市政を市民と一つひとつ前に進める自治体らしい活動が大事ですね」と語ると、竹山氏は「市政を市民の立場でしっかりと推進していきたい」と決意を語りました。
懇談には、党府委員会の柳利昭書記長と中村正男政策委員会責任者が同席。「住みよい堺市をつくる会」の丹野優事務局長も同席しました。