2013年10月1日(火)
堺市長選結果に「出番の情勢」
全国革新懇が代表世話人会
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全国革新懇は30日、東京都内で代表世話人会を開きました。亡くなった経済同友会終身幹事で全国革新懇代表世話人の品川正治さんの死を悼みました。日本共産党の山下芳生書記局長代行が出席しました。
討議では、日本維新の会による市政つぶしに勝利した堺市長選について、「日を追うごとに党派を超えた共同が発展した。市民の良識の勝利だ」「『大阪都構想』を追い詰めた。これからさらにたたかいを広げていく」と報告されました。
消費税増税や社会保障大改悪、原発汚染水・再稼働問題、雇用のルール破壊、秘密保護法案など安倍内閣の暴走に関して、集団的自衛権行使容認の憲法解釈変更など、法律も国会も無視してすすめられる動きが告発されました。
「危険性を直視すると同時に、恐れないことが大事だ。安倍政権と国民のねじれはいっそう激しくなる」「国民が安倍政権を追い詰めている面を見ることが重要だ」と議論されました。空前の規模で国民のたたかいを起こすことが強調され、革新懇の出番の情勢であり「統一戦線を強める革新懇の役割を発揮するときだ」と語られました。
11月16、17両日に堺市など大阪府内で開く全国交流会の準備状況が報告され、成功に向けて全力あげることを確認しました。