2013年9月26日(木)
政治活動制限条例案に反対
大阪府議会開会日 府民連が集会
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大阪労連や民主団体でつくる府民要求連絡会(府民連)は25日、大阪府議会が同日開会されたのにあわせて「憲法違反・人権侵害の『政治活動制限条例案』の制定を許さず、府民の暮らしと営業を守る府政を」と大阪市内で集会を開き、大阪城公園から府庁前までデモ行進しました。
気温が30度を超える強い日差しのなか、200人が「政治活動制限条例反対」「子どもの医療費助成の拡充を」などと唱和しながら行進。元教員の女性(67)は「府教委は口元監視やめて」と書いたプラカードを持って参加しました。府教育委員会の「君が代」斉唱口元チェックについて「何で心の中まで監視されないといけないの。子どものお祝いのための式ということを一番に考えてほしい」と話しました。
集会では日本共産党の曽呂利邦雄府議が、府民向け施策を切り捨てる松井一郎府知事と「維新の会」を批判。「堺市長選に最後まで奮闘し、『維新』政治に痛打を浴びせよう」とあいさつしました。宮原威、堀田文一、朽原亮各府議が参加しました。
堺市生活と健康を守る会の飛谷幹雄事務局長が「町、民主主義、コミュニティーを壊す『維新』政治を一掃するため、最後まで堺市長選に最大級の支援を」と訴えました。
大阪自治労連の中山直和副委員長と、新日本婦人の会府本部の渡部さつきさんが決意表明しました。