2013年9月18日(水)
堺市つぶし許さない
市長選 つくる会が全駅連日宣伝
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「堺はひとつ、堺をなくすな」「なんとしても橋下・『維新の会』による堺市つぶしから、堺市の自治と自由を守ろう」―。堺市長選(29日投票)で現職の竹山修身候補を自主的に支援する「住みよい堺市をつくる会」は17日夕方、市内全駅前平日毎日いっせい宣伝をスタートさせるなど、終日宣伝、対話・支持拡大に全力をあげました。
「つくる会」に加わる日本共産党の石谷泰子堺市議と堀田文一府議らは同日、堺区で町会役員らと対話を重ね、竹山市政の発展・継続を呼びかけました。
石谷市議が「『堺はひとつ!』を合言葉に保守・無党派の方とも、政治的立場の違いを超えて、がんばっています」と訴えると、町会役員の男性(62)は、「堺はひとつの今のままが良い。竹山さんにがんばってもらわないとと思っている」と返事が返ってきました。男性は「維新の府政で大阪の経済もくらしも悪化してるんですね」と質問。堀田府議が、ものづくり支援関連予算や青少年会館の廃止など5年間で1494億円もの一般施策を削減したことを紹介し、「福祉・教育・文化を後退させ、借金を増やしている。『大阪都』構想では住民サービスは後退します」と強調しました。
60代の元町会役員の女性は「橋下(徹=大阪市長)さんが子育て支援を訴えていたのに、知事時代に野外活動センターやキャンプ場を次々になくしたので嫌いになった。橋下さんは口先だけで良いことを言ってるだけで私たちといっしょになって汗水たらしてがんばってくれる人にはみえない」と話しました。