2013年9月13日(金)

堺を守り抜こうと市民大集合

山下書記局長代行訴え

（写真）人差し指を立て「堺は一つ」と声をあげる「市民大集合」参加者たち＝12日、堺市堺区

　日本共産党も加わる「住みよい堺市をつくる会」は、橋下・「維新の会」による「堺市つぶしを許すな」の思いを一つにした「Ｗｅ　Ｌｏｖｅ　さかい　堺をまもろう！　市民大集合」を開催しました。日本共産党の山下芳生書記局長代行が集会に駆けつけ、いっそうの市民共同を呼びかけました。　（山下氏訴え要旨）

　山下氏は(1)維新による「堺市つぶし」の事実を全市民に伝える(2)その狙いは知事に権限を集中し、財源を「大阪都」に吸い上げることで大規模開発を推進することにある(3)「共産党が一緒だからダメ」という｢分断」攻撃を市民共同の力ではね返す―という三つの点を強調しました｡｢橋下･『維新の会』による堺市つぶしから、堺市の自治と自由を守る一点で、共同し、全力をあげよう」と力強く訴えました。

　集会では、堺市自治連合協議会会長の静又三さん、堺市議会議員の山口典子さん（ソレイユ堺）、前堺市副市長の高橋保さんが「堺はひとつ」の立場で連帯のあいさつ。竹山修身市長から「政令指定都市『堺市』の分割・廃止によって、市民生活のサービスが低下することを許さない、との思いで全力をあげて頑張ってまいります。共に頑張りましょう」とのメッセージが寄せられました。