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2013年9月8日(日)

堺市長・竹山氏応援 首長ズラリ

「都」構想 「一丸ではね返す」

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(写真)訴える竹山氏(手前左から2人目)=7日、大阪市中央区

 竹山おさみ市長は7日、大阪市・なんば駅前で街頭演説し、橋下徹大阪市長が提唱する「大阪都」構想について「市民の自治を破壊することだ」と批判しました。広く府民や府民以外にも問題を知ってもらうための取り組みで、府内八つの自治体の首長や全国政令市長会会長の矢田立郎神戸市長も応援演説に駆けつけ、マイクを握りました。

 演説で竹山氏は、「都」構想によって堺市の市税収入1300億円のうち、460億円が「大阪都」に吸収されてしまうと警鐘を鳴らし、「私は市民サービスを徹底し、1300億円の財源を市民の暮らし、街づくりに生かす市政を、市民とともに作り上げていく」と強調しました。

 「(堺市は)自由と自治の町として中世から市民が支えてきた。『都』構想を一丸となってはね返す運動をしっかりやっていく。堺のことは堺で決める」と力強く訴えました。

 集った聴衆から「維新に負けたらあかんで」「竹山頑張れ」の大きな声援が飛びました。

 応援に駆けつけた首長らも「上から制度をゆがめることは絶対にゆるせない」(中田仁公交野(かたの)市長)などと訴えました。

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