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2013年8月31日(土)

最賃引き上げ

米ファストフード労働者

60都市でデモ・集会

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 【ワシントン=島田峰隆】ニューヨークやデトロイトなど米国各地の約60都市で29日、ファストフード店で働く労働者らが最低賃金の引き上げと労働組合結成の権利を求めて集会やデモ行進を行いました。支援組織やサービス業国際労組(SEIU)などが呼び掛けました。

 労働者らは、現在時給7・25ドル(約712円)の最低賃金を15ドルへ引き上げることを求めています。

 ニューヨークでは昨年11月以来4回目の抗議行動となりました。約400人が市内をデモ行進。ファストフード大手マクドナルドの店舗前などで「時給7・25ドルでは生きていけない」と訴えました。市議会のクリスティン・クイン議長も行進に参加しました。

 ロイター通信によると、この日の行動はアトランタなど南部にも拡大。同通信は「南部は常に低賃金雇用のモデルだった。南部で労働者が集団行動をとる力をつけてきたことは重要だ」という専門家の声を伝えています。


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