2013年8月31日(土)
ブラック企業根絶 最賃1000円以上
「若手共産党政治家とアツく語る!」
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東京都内にある大学の学生有志でつくる「日本共産党を応援する学生の会・東京ネットワーク」は29日、杉並区で吉良よし子参院議員、米倉春奈、白石たみお両都議を迎えたトーク企画を開きました。都内外から学生、社会人ら90人が参加し、生中継した「ニコニコ動画」を1189人が視聴しました。
企画は「躍進した共産党!国会、都議会でなにをするのか!?」と題し、先の参院選と都議選で初当選した3氏に今後の議員活動への決意を聞きました。
吉良氏は、選挙戦で訴えてきたブラック企業の根絶とともに「安倍政権の狙う労働の規制緩和を食い止め、違法な働かせ方をなくす。原発の汚染水やオスプレイの配備強行反対など緊急課題の解決に力を尽くす」と話しました。米倉氏は「最低賃金時給1000円以上の実現」、白石氏は「若い人も住める都営住宅の新設」などを挙げました。
会場内での質疑応答は、11人の参加者が発言。「多くの企業で、サービス残業が合法化されている現状をどう変えるか」という質問に対し、吉良氏は「残業時間を青天井にする労働基準法の36協定が、問題の根本にある。世論を広げて、なくしたい」と答えました。
「しんぶん赤旗」国民運動部の行沢寛史記者が、大企業の不当労働行為などを報道してきた経験を語りました。