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2013年8月17日(土)

戦争しないと誓い合おう

「ニコニコ動画」で田村参院議員

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 日本共産党の田村智子参院議員は15日、「ニコニコ動画」の終戦の日特別企画「ネット演説会」に生出演し、「終戦の日は党派の違いや立場の違いを超えて二度と再び戦争をしないことを多くの国民が誓い合う日だと思う」とインターネット利用者に語りかけました。

 田村氏は、政府主催の全国戦没者追悼式の式辞で安倍晋三首相が侵略戦争を反省せず、「不戦の誓い」をしなかったことについて「歴代首相の中でも突出した異様なあいさつだった」と批判。映画「少年H」を見た感想も織り交ぜ、日本が行った戦争が中国への侵略拡大のための資源獲得の戦争だったことを示しました。

 靖国神社に安倍首相が玉串料を奉納し、3閣僚が参拝したことについて田村氏は、日本軍兵士の6割(約140万人)が戦場で餓死した事実も示し、「お国のために命をささげたとして神にまつりあげることは、戦争の責任をごまかすもの」「この若者たちは日本の産業の担い手となったはず」と述べました。

 侵略戦争に無反省で米国の戦争に一度も反対を言わない自民党の改憲草案を批判。命がけで侵略戦争に反対した日本共産党だからこそ領土問題などで解決の道を示すことができると訴え、戦争や核兵器をなくすために日本共産党の国会議員として全力で奮闘する決意を述べました。

 自民党の丸山和也参院議員が「靖国神社に参拝したが、第三国の顔色をうかがうのはおかしい。安倍首相が靖国神社に参拝しなかったのは残念だ」と述べ、民主党の松原仁衆院議員が「東京裁判に『自虐史観』の原点がある。東京裁判を見直す」と、侵略と植民地支配を肯定する立場を主張。日本維新の会の衆院議員2人(中丸啓、上西小百合両氏)は靖国参拝を自画自賛し、侵略戦争に無反省な姿勢を示しました。


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