2013年8月17日(土)
1基も再稼働させない 官邸前行動
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首都圏反原発連合(反原連)は16日、「原発なくせ」「再稼働反対」を訴える首相官邸前抗議をおこないました。福島第1原発では放射能汚染水が海に流出する危機的事態が続いています。原発推進の安倍晋三内閣に、3000人(主催者発表)の参加者が、抗議の声をあげました。
反原連のミサオ・レッドウルフさんが官邸に向かって「安倍首相、事故は収束していないと国民に表明してください。9月15日に大飯原発がとまったあと、私たちが絶対に1基たりとも再稼働させません」と訴えると、「そうだ!」の声があがりました。
小学2年生の娘を連れて初参加した埼玉県宮代町の女性(41)は「放射能の流出は恐ろしい。魚を食べるのも心配です。それなのに再稼働とは許せない。この行動を、原発をなくすまで続けることが大事だと思う」と話します。
東京都板橋区の男性は、半年ぶりに行動に参加。安倍政権がすすめる再稼働に危機感を募らせ、「津波だけでなく地震も原発事故の原因だったはず。その解明もなく、原発を動かす姿勢は許せない」と語りました。
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日本共産党の笠井亮衆院議員と吉良よし子参院議員が参加し、スピーチしました。