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2013年8月17日(土)

憲法と子どもの権利条約 生きて輝く教育を

毎日行きたい学校どう作る

教育のつどい始まる

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 教職員と父母、市民らが子どもと教育について語り合う「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2013」が16日、名古屋市で開会し、熱心な学び合いが始まりました。


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(写真)開会全体集会で愛知県高校生フェスティバル実行委員会による「群舞」を見る参加者=16日、名古屋市中区

椎名誠さん記念講演

 全日本教職員組合(全教)など27団体でつくる実行委員会の主催です。開会全体集会には1800人が参加。愛知県高校生フェスティバルの群舞に手拍子が起こり、地元名古屋市の動物園を舞台にした合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」に大きな拍手が送られました。

 今回の集会テーマの一つには、「学び、語ろう、憲法―憲法と子どもの権利条約が生きて輝く教育を」が掲げられています。

 実行委員会代表委員の一人、全教の北村佳久委員長はあいさつで、憲法を誠実に尊重擁護すべき安倍晋三首相が、立憲主義を否定し、繰り返し憲法改悪に言及していることを批判しました。これらの動きと一体に安倍流の「教育再生」がすすめられようとしていることに警鐘を鳴らし、「いまこそ、子どもの願いがしっかりと受け止められる教育が求められている。子どもと教育に希望を寄せ、3日間大いに語り合おう」と呼びかけました。

 作家の椎名誠さんが「風の中の子どもたち」と題して記念講演。同日夜には八つのフォーラムが開かれました。

 つどいは18日まで。約350本のリポートをもとに、30の分科会で討論します。


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