2013年8月10日(土)
海 汚させない
原発ゼロに官邸前行動
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1日300トンもの放射能汚染水が海洋に流出する福島第1原発の非常事態に、首相官邸前では「海を汚すな」「原発再稼働やめろ」と怒りの声があがりました。9日おこなわれた首都圏反原発連合(反原連)の官邸前抗議行動。無反省に再稼働を進める安倍晋三内閣に、3000人(主催者発表)の参加者は、抗議の声をつきつけました。
セミが鳴く首相官邸前。女性が「再稼働に労力を投じるのではなく、全力で汚染水問題の解決に取り組むべきです」と訴えると、「そうだ!」と声があがります。「このままでいいのか汚染水」「毒をながす原発なくせ」などと書いたプラカードも。
さいたま市から参加した男性(48)は「どこが収束なのか。再稼働はやめ、原発はなくすべきだ」といいます。
東京都墨田区の男性(32)は「汚染水漏れも掌握できなかった電力会社が安全に原発を使いこなせるはずがない」。
日本共産党の宮本岳志衆院議員、紙智子、吉良よし子両参院議員が参加し、スピーチしました。