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2013年8月8日(木)

「就職氷河期」から抱負まで

ラジオ番組 吉良さん“フレッシュ”

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 共産党に関心を持ったのは絵本がきっかけ―日本共産党の吉良よし子参院議員は7日、ラジオ日本「岩瀬恵子のスマートNEWS」に出演しました。政治活動の原点から、選挙中のキラキラサポーターズのこと、就職氷河期の就職活動、今後の抱負まで、随所に吉良さんらしさがあふれ、キャスターの岩瀬さんも最後に「今日はフレッシュなお話を聞かせていただいて、私もすがすがしくなりました」と語りました。

 広島の平和記念式典から東京にとんぼ返りした吉良さん。「被爆者の皆さんが、二度と悲劇をおこしたくないと活動する姿に心を打たれました。核兵器をなくそうとの思いを日本から発信していきたい」と報告しました。

 リスナーから「(衆参の)ねじれ解消のなかで共産党に何ができるのか」と聞かれ、吉良氏は「ねじれ解消と言われますが一番ねじれているのは国民の声と国会のなかです」と強調。安倍政権が進めようとする原発再稼働、TPP(環太平洋連携協定)参加、消費税増税、憲法改悪に国民の多くが反対しており「そうした思いを反映する政治をつくらなければならない」と述べました。

 日本共産党に関心を持ったきっかけは小学校2、3年の時に読んだ原爆の絵本だったと語った吉良さん。「戦争怖い、核兵器怖いと思いました。でも両親から日本には憲法9条がある、そして、戦争に反対した共産党がいると教わり、平和のためには共産党だと思った」と語りました。

 就職活動については、60社受けて内定は1社だけ、「ここに行くんだ」と思った会社に落とされた時はショックで電話線を引き抜いたことも。「両親が電話をかけてきて、泣いたら悔しいし、心配かけたくないし。引きこもりになりかけました」と振り返りました。

 吉良さんは、この経験とリーマン・ショック(2008年)後の派遣切りを目の当たりにしたことが重なり、「若者を使い捨てする社会に未来はない。政治の力で変えたいとの思いが強くなった」と立候補を決意した経過を紹介しました。

 岩瀬さんから、「本当は、(吉良さんは俳優の)ジョニー・デップ大好きで、『ローン・レンジャー』(公開中の映画)見たいけど見る暇もない?」と話しかけられると、吉良さんは「でも行きます」と答えました。


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