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2013年8月8日(木)

5野党党首が非難声明

麻生氏「ナチス」暴言で 罷免求める

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 日本共産党と民主、みんな、生活、社民の5野党は7日、麻生太郎副総理による「ナチスの手口に学べ」との暴言を非難し、麻生氏自らの辞任または罷免などを求める声明を共同で発表しました。

 声明は日本共産党の志位和夫委員長ら各党党首が署名。麻生氏の暴言について「ナチズムを肯定するまったく誤った認識に基づく釈明の余地のない暴言であり、国際社会におけるわが国の信頼を大きく傷つけた。麻生副総理の責任、さらには任命権者である安倍総理の責任は極めて重大である」と指摘し「到底同意できない」と国際社会に向けて表明しています。

 麻生氏による発言「撤回」や「遺憾の意の表明」によって「一件落着」だとして麻生氏の発言をただす国会審議への出席を拒否する政府や自民、公明両党の姿勢について声明は、「国民への説明責任を放棄する暴挙」だと批判。衆院予算委員会での集中審議実施を要求しています。

 そのうえで、副総理・財務・金融担当大臣の任に堪えない麻生氏の辞任または安倍晋三首相による罷免を求めています。野党各党の国対委員長が同日、声明を首相官邸に届けようとしましたが、官邸側は受け取りを拒否しました。


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