2013年8月5日(月)
共産党に「潜入取材!」
TBS系番組が特集
3日放映のTBS系情報番組「情報7days」は、「参院選大躍進の日本共産党に潜入取材!」と題して、日本共産党本部の活動や志位和夫委員長のインタビューを紹介しました。
ネット選挙で反響を呼んだゆるキャラ「カクサン部」を担当した宣伝局では、小池晃副委員長が登場し、「共産党がゆるいことをやるからいいんですよ」と語りました。
「しんぶん赤旗」の編集局や印刷光景を映し出し、「発行部数およそ130万部。それらの収入およそ200億円が党の主な財源だ」とのナレーションが入りました。党本部食堂の様子を映した場面では、「食堂にも共産党の思想が反映されている」として、党幹部も職員も一緒に食事をし、調理場の職員全員が正規雇用であることも紹介しました。
インタビューで志位氏は、参院選での得票のなかには「共産党を支持しているわけではない人もいたのではないか」と問われて、「共産党まるごとの支持にはいたっていない方もたくさんいらっしゃる。この点は、私たちの努力でまるごと好きになってもらいたい」と答えました。
記者が「好きな色はやっぱり赤ですか」「革命政党ですか」とためらいがちに聞いた質問には、「赤(色)が好きです。おめでたい色ですしね」「私たちは今の日本の仕組みを根底から変えようとしている革命政党です」と話しました。
スタジオ出演者は、「食堂の人も正規職員というちゃんとした制度にしているのはたいしたもんだ」(司会のビートたけし氏)、「元祖軸のぶれない野党ですね」(同、安住紳一郎氏)などと語り、安住氏は参院選躍進の理由を、「自民党だけに票をあげるのは怖いと思った人は入れるところがなくて、TPP(環太平洋連携協定)反対、原発ゼロ、憲法改正に反対している共産党が一つの選択肢になったのでは」と語りました。
斎藤孝氏(教育学者)は「(日本共産党がどういうところかを)知ることって大事ですよね」と感想を語りました。