2013年8月3日(土)
日曜版4日号
核兵器廃絶へ 非人道性に国際的注目
参院新人3議員座談会
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今年の原水爆禁止世界大会で、核兵器の非人道性に国際的な注目が集まっています。この問題で来年2月に国際会議の自国開催をめざすメキシコの駐日大使にインタビュー。長崎で被爆した81歳の女性が体験と核兵器廃絶への思いを語ります。
参院選の3選挙区で当選した日本共産党の吉良よし子(東京)、倉林明子(京都)、辰巳孝太郎(大阪)の新議員が座談会。それぞれの原点、選挙戦の感動、国会活動への抱負から気分転換法まで話ははずんで…。
7月末、環太平洋連携協定(TPP)の交渉に日本政府が初めて参加。協議は徹底した秘密主義で、政府側も日本の立場を説明せず、不安と怒りが強まっています。
安倍政権による戦後最大規模の生活保護費引き下げが8月から始まります。これに対し、行政に不服を申し立てる1万人規模の審査請求運動がおきています。
カラーの「日曜ワイド」は、10日公開の映画「少年H」で、主演の水谷豊さんと降旗康男監督との対談です。
東京電力福島第1原発で、最大級の危険な高濃度汚染水が海に流出していたことが判明。政府の「事故収束宣言」の大前提である「放射性物質放出の管理」の破たんがいよいよ明白になっています。
「ひと」欄は、作曲家の佐村河内(さむらごうち)守さんです。